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当カテゴリ件数:7件
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フェアリーテイル・アンコール
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アドベンチャー

作品内容

夢破れて乾ききった心を持つ若き医者、イケノ。
「楽園」という施設には馴染めず、好き勝手な夢を見ている患者にはついていけない。

そんな彼がある日受け持ったのは「オズの魔法使い」を聖書に持つドロシーだった。
病弱な肉体と、「ドロシー」としての自覚との乖離に思い悩む彼女を見過ごせず、
イケノは思わず「3人の従者」のふりをしてしまう。

その行動は消沈していたドロシーを元気づけたものの、結果的に彼女の妄想を加速させていき――

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フェアリーテイル・シンフォニー Another Side
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アドベンチャー

作品内容

なんてことのない日常。
昨日とも明日とも変わらない今日。
不安なんて何もない。
過去から未来まで、全てが「聖書」に示されているのだから、ただ運命に身をゆだねていればいい。
しかし、そこにはかすかな違和感があった。
まるでいくつかの歯車が歪んでしまったような。
はるか彼方からみしみしと、世界の骨格の軋む音が響いてくるような――

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フェアリーテイル・レクイエム
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アドベンチャー

作品内容

舞台は、「お伽話症候群(フェアリーテイル・シンドローム)」の治療に特化した隔離病棟。通称「楽園」。
「フェアリーテイル・シンドローム」とは自らを童話の登場人物だと思い込む人格障害の一種であり、
入院患者たちは一様に「聖書」である童話絵本を抱え、その教えに従って生活している。

主人公はそんな童話少女たちの楽園に、不意に紛れ込んでしまった記憶喪失の少年。
何故この場所にいるのか、自分はどんな人物で何を成すべきだったのか、大事なことほどわからない。
かりそめの役割を得ている少女たちがうらやましく思えるほどに、寄る辺ない。

そんな折、彼の部屋で発見したスケッチブックには、乱れた筆跡でこんなことが書かれていた。

――少女たちの中にひとり、つみびとがいる。

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エヴァーメイデン ~堕落の園の乙女たち~
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アドベンチャー

作品内容

舞台は霧といばらで外部と隔絶された学園、「プエラリウム」。
厳しい規律に守られた園には、絶えず張りつめた空気が満ち、乱れのない時間が流れていた。

しかしある朝、門の前に倒れている少女が発見される。
この門はいつも閉ざされていて、限られた機会にしか開かないはずなのに。
警戒の視線の中、問われるがままに、少女は名乗った。
「アルエット」。
その瞬間、錆びつき沈黙を保っていた時計塔の鐘が、とてつもない大音声で鳴り響いた。
「時計塔の鐘が鳴り響く時、この学園に遠からぬ終焉が訪れる」
噂話がほのめかす通り、それはプエラリウムにおける、悪夢じみた長い混乱のはじまりだった。

その後、紆余曲折を経てプエラリウムの生徒となったアルエットは、
夜間外出禁止の禁を犯して、自室から外に出てしまう。
そこで見たのは、異界と化した学園と、殺意を帯びてうろつく異形の者。
そして、それらを決然と迎え撃つ、ある少女の姿だった――

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瞬旭のティルヒア ~What a beautiful dawn~
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アドベンチャー

作品内容

文久三年。西暦にして一八六三年。 江戸の空は昏い。
異境カダスより西洋を経て流入した蒸気機関技術は、
開国から十年という短い期間で、江戸をまさしく「異形の機関都市」へと変貌させつつあった。
心形刀流の青年剣士・伊庭八郎は、ある日、兄とも叔父とも慕う剣聖・男谷信友から、
伊豆国下田である荷物を受け取り、京の都へと向かうようにとの密命を受ける。
伊豆で八郎に渡された荷物とは“鉄の処女”を思わせる大きな鉄の箱。
その仰々しい様相に戸惑う八郎だったが、彼を更に驚愕させたのは、
鉄の箱から現れた、西洋人形の如き金髪碧眼の小柄な少女であった――

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時計台のジャンヌ ~Jeanne a la tour d’horloge~
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アドベンチャー

作品内容

物語は第二次世界大戦末期、フランス北西部沿岸域から始まる。
自由フランス軍所属の青年兵士ロランと親友オリヴィエは、祖国解放のためノルマンディー上陸作戦に参加。
だが払暁の敵拠点急襲降下任務の最中、彼らを乗せた輸送機は激しい対空砲火に晒され、
予定降下地点から遠く離れた都市フェカン郊外の森林への、強行降下を余儀なくされる。
所属部隊とはぐれ夜の森の中を彷徨っていた彼らは、深い霧の中から忽然と現れた騎馬の軍団
――漆黒のドレスを翻す女騎士エドワルダに率いられた、幽鬼の如き様相の中世の騎士たち――
により襲撃を受ける。ロランは咄嗟に親友を庇い、深手を負って意識を失うが――

彼が再び意識を取り戻したのは、静かな森の中の泉の畔。
倒れ伏した彼を介抱していたのは、ひとりの可憐な乙女であった。
深手を負ったはずのロランの傷は、まるで何事も無かったように癒えていた。
あの騎馬の襲撃は夢の中の出来事だったのか――と彼は思ったが、そうではなかった。
彼が目覚めたのは、果てしない霧に包まれた別世界――この地で繰り返される戦乱、
そして流された夥しい流血の血だまりの中にたゆたう、異形世界だった。
そして彼を救った乙女こそ、長い戦火の歴史に囚われた“時の虜囚”、運命の少女ジャンヌであった。
青年が乙女と出逢った時、時計台は永き沈黙を破り、再び時を刻みだす。
時の移ろいと共に転移を繰り返す不可思議なその時計台は、乙女ジャンヌと青年兵士ロランを、
無数の罪苦が横たわる異形世界の旅へと誘うのであった――

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帝都飛天大作戦
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アドベンチャー

作品内容

我々の世界とよく似てまったく別のその場処。
或いはもしかしたら、我々の知る歴史と繋がっていて、けれど異なる発展を遂げた別の過去。
時は1926年、大日本帝国首都東京、通称帝都。公方の治世も明治の聖代も過去のものとなった帝都では、
今し機械技術が華やかに咲き初め、かつ古くからのからくり文化と景観が融合した不思議な発展を遂げていた。
曰く極東の珠玉、或いは東洋の幻影都市と嘆賞されて帝都は、今日も喧騒に満たされてあった。
前に大きな世界大戦を経て、かつ前にまた大きな戦争の兆し立ち込め、
世情は特需と不安とが混淆した一種の狂騒的状態に置かれてある。
それでも帝都の人々は、おおむね繁栄と享楽を甘受していたのだけれど、
近頃怪事件が頻発するようになり、庶民のみならず上流階級の安寧まで脅かされるようになりつつあった。
路地裏での殺人、幼児誘拐、放火強盗、
貨幣偽造や破壊活動の指嗾(しそう)といった凶悪な犯罪の数が目立って増え、
しかもいずれもその手口が異様を極め、「とうてい人間業とは思われない」ものばかり。
これらの凶悪事件の頻発と前後して、帝都市内に怪しき者達の目撃情報も増えていた。
彼らは社会の発達に伴い出現した凶悪知能犯とも、国外から流れてきた犯罪者とも、
列強の送りこんではた間諜であるとも、果ては古い時代から蘇ってきた妖怪である等々、
様々に噂されていたが、何時しか人々の口の端に仄めかされるようになったのは、
「これは妖しの仕業である」
「人知を超えた業を持つ人外のモノが、全ての凶事の背後に控え操っている」
「そいつこそは、天狗である」
というもの。
なんとも無責任かつ無知蒙昧な妄言だが、人々の想像は、実は真実を衝いていた。
つまり―――
帝都を脅かしている凶手の中には、個人的な犯罪者もあるにはあったが、
その殆どが、この邦の闇に古くから息づく人外の「鬼人」とその一派が手を引いていたのだ。
その上―――
華の帝都に、一体の「天狗」が降り立っていたことである。
この天狗、当初は華やかに発展した帝都に於いて、文明と繁栄を謳歌しつつ勝手気ままに暮らしていたのだが。
近頃帝都を騒がす数々の凶悪事件が自分のせいにされている事に、まずはひどく憤慨した。
そしてその事件の陰に古くからの仇敵である「鬼人」の臭いを感じ取り、彼らを殲滅するべく立ち上がるのである。
……その結果、人々の安寧が踏みにじられ、帝都が破壊される事になろうとも、
その「天狗」の彼には全く関知されるところではないのであった。

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